ぼくらの一橋戦争

私大付属校から外部受験をしようとする高校2年生のありのままの記録

20.12.05(土) 「始める気」が起きないときは

 結局何かする気になれない、なんて日にこれを読み返せば、もしかしたら元気が出てくるかもしれません。やる気は始めれば自然と出てきますから、問題は「始める気」にいつなるか、です。こうやって理屈をこねるより
さっさと 「始める」経験を積んだ方がいいのですが、その経験を長く積むために私が気づいた方法論を書き留めておきます。一応断っておきますが、生きる前提で話を進めています。死ぬまでは生きることだけを考えて、死んだ後のことは知らん、というスタンスです。

 ①まずはある程度は心身を整えること。種々の運動と瞑想でしょうか。私は「毎日やること」をメモ帳にかいて、最近は毎日のように見返すようにしています。 
 
 ②次に、面白いものに触れ続けること。面白いと今すぐ思えるものに毎日触れるようにしています。勉強だけやっているとつまらないし、大変というだけになってしまうので、楽しめる趣味があるといいと思いました。何か「面白い」と思えるものに日頃から触れていれば、自分も面白いものを作ってやろうという気になれるのではないでしょうか。

 ③そして、その欲求を満たすために将来的なビジョンをもつことが多いですが、最終目標は意識しないことが重要です。できるだけ短い、すぐに手に届く目標を設定すると、「始める気」がずっと起きやすくなります。例えば、まず机に向かってみようか、だったり、今日一日は頑張ろう、だったり。志望校合格なんて気の遠いことを意識していたら、不可能であろうという推測に打ち負かされてしまいます。合格するにも、合格することは意識しないほうがいいと思うのです。変わりたい、新しい面白いものを知りたいという欲求は短いスパンで満たす。これ大切。
 
 ④また、今やっていることは未来の前倒しであるという意識をもつことでもそれらの欲求を満たせます。締め切りだけを考えてやっているとどうしても体が緊張してしまいます。そうなるとその仕事を楽しむ余裕がなくなってしまいます。それは避けたいので、今やっている仕事は未来にやることの仕事の前倒しである、という意識を持つようにしたいです。少し先の未来のことを考えることはイコール今を生きることです。常に変化のある人生で今を生きることは、変わり続けることでもあります。変わり続けることは個人の感覚が今までの人生との経験知との差異に触れ続けるということですから、つらいけれども面白いです。
 
 面白そうな物語は世の中にいくらでもあります。けれども、私はそれに負けないリアルの「自分の物語」を作りたい。それは私にしか感じられない、私の言葉でも主体的に言い表せない「感覚」を得たいからです。その感覚こそ、私がこれからの社会で生きる唯一の武器である「私の人生」に磨きをかける方法なのかもしれません。そして物語には欲求の成就、美しさ求めたい。自分を「努力できる人」と思いこめば、社会で成果を残せるし、その過程で得た自分の物語は必ず金になるのではないでしょうか。自分の人生経験を豊富にさせることは必ず創作に通じます。だから、最も重要な価値観は「変わり続けること」です。別にいい大学に行っていい教育を受けたいという欲求がメインで勉強しているわけではありません(表現は今すぐできるが、もっともっと深いことを言いたい)。受験戦争を体験して、人生や創作の糧にするためということを目的のメインに据えています。私はまだ知らない人生を経験して、悩んで、それを表現したいのです。これと人から尊敬されたいという欲求もありますが、2つとも手を伸ばしてすぐに届く目標ではありません。だから、前倒しでやっているんだという意識をもって今達成できることをやっていけばいいんです。過去は、環境はすぐにリセットできないのですから。
 どうでもいいと感じながらだらだらテレビを見ているのではなくて、私が変わり続けて、様々な言葉にならない感覚を獲得したい。私はそう思っています。だから決して人生100%楽しいことで満たされているような状態を目指しているわけではありません。自分の感覚や感情や思想に反するものに出会う機会もあるでしょう。私は常に、自分の中では真剣に悩んで生きていたいと思っています。その悩みを人に表明する機会はほとんどありませんが、自分の心の内では常に社会の中でどう生きるのかということを考えたいです。逆にそれさえできるのなら、何に身を投じてもいいと思っています。もちろん将来的には金になるものにつなげたいのですが笑。「金」というのも、社会で生きる上で大きな悩みになりそうですね。
 悩み続ける、変わり続ける、できるだけ立ち止まらない。つらいけれども、やってみればテイクイットイージーに済むことが意外とあります。その経験を積んでいけば、自然に何かを始める気になるでしょうし、まだ味わったことのない感覚や面白さや苦痛を、理解して表現できるようになります。